カテゴリ:雑感( 5 )

可処分所得

可処分所得とは、「家計が自由に処分することができる所得」という意味で、実収入から、税金や社会保険料などの非消費支出を差し引いた手取り収入のことです。
これ大事ですよね。

都内中央区で開業していた時、もうこれ以上家賃の為(大家の為)に働くのはイヤじゃーっ、と思い、中央区の1/3の賃料の墨田区に移転しました。
もちろん患者数は激減しましたが、同時に家賃も激減したので、自由時間がたっぷり取れて、本も読めるし、ギターも弾けるし、また自宅から徒歩5分の場所だったので18時には家に帰り、毎日妻と夕食を楽しく共にできました。
佐渡に引っ越したのは、それから3年後のことでした。

ちなみに佐渡での毎月の家賃は、墨田区時代の、マンションと店の合計家賃の1/20となり、おかげで収入も激減したものの、それでも妻は念願の専業主婦になることができたのです。
まあ晩年だけは、私があまりにも稼がな過ぎるので自らパートに出るようにもなりましたが、それでも妻は、毎日大好きな植物や野菜や小鳥や野良猫に囲まれて、けっこう幸せそうでした。
額面の収入よりも、自分たちが一緒に居られる時間を優先したおかげで、本当におだやかで、気持ちの良い時を、たっぷりと二人で過ごすことができたと思います。
そのことだけは、本当に今でも良かったと、想っています。


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by imamadearigatou | 2018-03-16 07:44 | 雑感

日本の医療がTPP FTAに決して負けない道がある

トランプはTPPよりも「ひどい」FTAを日本に求めて来ることが予測されます。

ただ医療に於いては、TPPにもFTAにも負けない道が一つだけあります。

このことに関しては、堤未果氏の著書にも一切触れられていません。つまり、知らないということでしょう。

それは「脱医療化」への取り組みです。

勘違いしないで欲しいのは、「医療が要らない」のではなく、「医療化が要らない」という意味です。

数字こそ出せませんが、私は現在の医療費の半分以上は、人体や社会にとって無駄で危険で堕落させる「医療化」で消費されていると思っています。

現在の「脱医療化」の波は、高い志のある医師たちが、各専門分野にて独自に起こした波です。なので現時点ではごく一部を除き、明確な横のつながりはありません。これはもったいないことだと思います。

私が「脱医療化」であると思う動き。

・分子整合栄養学に基づいた各科医療(含、糖質制限)

・痛みに関する構造性因から機能性因への概念のシフト

・創の湿潤療法

・歯の定期点検

予防医学という点では従来からの健診事業があるのですが、現状の健診は「健診産業利権」となっている割合が多過ぎると思うので加えませんでした。

私は健診産業利権などへ貴重な税金を回すのであれば、その税金を用いて義務教育で「脱医療化の医学」を徹底して教え、現状の、医療に対してあまりにも無知な国民からの脱却を図るべきだ、と思っています。


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by imamadearigatou | 2017-10-31 09:20 | 雑感

メモ

・自然界で「いつも同じ」というのはない。
あるとすれば、それは「作為」に他ならない。

・更新には二種類ある。
知識を仕入れての、それ。
自分の頭で考えての、それ。

・痛みでは、時間概念(発症からの経過時間)に基づく急性・慢性の分類には、あまり意味がない。
臨床的には、結果的に、易治性と難治性とに分類でき得る。
ただし、その痛み発現「も」、他の自然事象同様に、常に混在表現であり(でしかなく)、易治性と難治性が混在し、さらには、それら以外の要素も複雑に絡まり、痛みは、それら自他の混沌の総体として発現、表現、産出されている。
が、その責任割合を数値化して分析することは現段階では不可能であり、我々は試治の結果を通じてのみ想像し得るに過ぎず、且つまた、そのような想像に大した意味があるとは、とても思えないのである。
ゆえに、そのことが怪しい「思い込み」や、「偏見」や、「信仰」や、「(結果的に自他に害をなす)自信過剰」に繋がるとするのであれば、科学的な信念を以て、「分からない者」としての義を貫くことは、我々の、まっとうなる生き方の一つだと想えるのである。

・たとえば鍼刺激そのものに、「東洋医学的な刺激」などといった刺激分類は有り得ず、それらがどのように多岐に亘るものであれ、それらは常に、物理学的な刺激の出力であり、生理学的な刺激の入力・受容でしかない。
「そこ」が理解できれば、医師が臨床で鍼を打つに際し、東洋医学の学習などというものが必須ではないという事実を、理解できなければならない。
今や21世紀、
もういいかげん、「鍼=東洋医学」といった低科学的な偏見の、無くならないものかと想う。

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by imamadearigatou | 2017-10-11 18:07 | 雑感

医療の3大パラダイムシフトに知識とご理解のあるドクター&医学生の皆様へ

佐渡がダメなら新潟で探すしかないかな。
患者さんに安心して紹介できる、糖質制限や分子栄養学のちゃんとした知識のあるドクター。。。
近年の医療の3大パラダイムシフトのうち、湿潤療法に関しては田舎の医療現場でも徐々に常識になりつつありますが、残る2領域である、非特異的疼痛におけるトリガーポイントブロック療法や物療、内科・精神科領域における糖質制限、ましてや内科・精神科、整形外科領域における分子栄養学の医療は皆無です。
結果的に患者の「学的タライ回し」や「病み捨て状態」が頻繁に起きています(しかしこれは妙な薬漬けにならないだけマシなのかも知れませんが)。
そしてそういった患者さんらが、現在私が勤めているような、本来であれば「対応ほぼ不可能施設」にまで流れ込んできます。
たまたま私に3大パラダイムシフトの全領域に関する知識があるので、ギリギリ対応で、まあ情報提供くらいしかできないのですが※1、友人の話では、新潟に話の分かるドクターが居る、らしいので面会のセッティングを以前からお願いしているのですが、これがなかなか実現しない。
その友人は長期環境調査で今は大自然の中。
さあどうするかな。。。
新大医学部の学生さんには、医学的思考に偏見のない、頭の良い人たちもきっといるに違いない。
そういった人たちと、どうやったら接触できるだろうか。
もちろんインターネットは武器になるが。
ヘルプなブログでも開設して、情報協力してくれそうな医大生を募集するとか。お礼は佐渡に呼んで旨いもん食べさせる、とか。。。
うん、まあなんかやってみよう。

※1 線維筋痛症に対しては鍼と手技と電子で対応しています。患者さんからは、以前のようなうずくようなひどい痛みがなくなったととても感謝されていますが※2、やはりどうしても人的手間がかかってしまい、半分以上ボランティア的にならざるを得ず、しかしこれは「健全な経営」からはどんどん離れていきますので、決して良いことではないのです。
しかし、こういった患者さんに対しても決して拒絶せず、逃げない院長先生(=社長)には、私はいつも感謝しています。というか、地元の病院の対応には、以前からがっかりさせられることが少なくありません。
言いたくはないのですが、地方は、医療の情報弱者にとっては、けっこう危険な場所であると言えます。

※2 これは治療の効果だけではなくて、これまで学的タライ回しされ続けていたので、今は「やっと自分の不可解な症状をきちんと理解してくれて受け入れてもらえる場所があった」という安堵感による痛みの軽減効果が大きいと思えます。


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by imamadearigatou | 2017-07-16 08:35 | 雑感

遺骨ダイヤモンド

以前フェイスブックに投稿したものを小改訂したものです。
「愛する故人の思い出を残す方法が実に21世紀らしくなってきた。
最近3Dプリンターで写真から故人や個人のフィギアを作成してくれる会社が増えつつあるな、と思っていたら、今度は遺骨の炭素から純粋なダイヤモンドにしてくれるらしい。
費用は50~100万円だが、悲嘆の最中にある、残された人たちにとっては、決して大した金額には感じられないだろう。
それに発注者が死んだ後のことを考えたら、生々しいスキンを持ったフィギアよりも、個人を特定できないダイヤモンドの方がいいとも思う。
ダイヤだったら子や孫やひ孫が、そのダイヤをアクセサリーや先祖のお守りとして役に立ててくれるかも知れないが、フィギアは、その発注者が死んでしまえば、その多くはただの生々しい人形に過ぎなくなる。
などと言いつつ、この私も、実に変なものを作ってしまったのだが※、でも私が死んだら、それを私と一緒に焼いてくれるよう、メモリアルノートには記してある。

私にとってはやはり、故人の骨や髪の毛の方が大切なのだ。
確かに骨から作ったダイヤモンドは美しいだろうが、でもそれはもう、ただの炭素に過ぎないのだから。
もちろん遺骨とて、故人が地球という外界から吸収し産生した、借り物の原子の固まりなのだが、しかし、その骨のデザインや量質の特徴は、これこそは故人のゲノムの意思により作られたものであって、この無限の宇宙空間においても、本当に、ただそれ一つしかない奇跡の産物と言えるものなのである。
だからこそ私は、私が生きている限りにおいては、妻のゲノム活動の結果としての遺骨や遺髪を大切に想うわけだ。
そしてその骨や毛髪の特徴には、ゲノムの結果としてだけではなく、当然に私たちが共に過ごしてきた日々の行動(=私たちの会話の質、私たちが選択した環境の質、私たちが選択した食事、私たちが選択した身体運動etc)の影響が、結果として、そのままこの骨や髪の毛の特徴になっているのだから。
つまり、私たちの身体そのものが、私たち二人の歴史の具現としてここに在るのだから。
だからこそ、遺骨や遺髪というものは、本当に大切なものなのである。

いずれはきっと、PCやスマホの画像ファイルから作成可能な、立体映像受像機が普及するはずだ。
私はそっちの方がいいかな。
そしてもっと未来には、義体やアンドロイドの時代がやって来るのかも知れないが、それはもう、私には関係ない(笑)。
※妻の遺骨の頸椎2番をアクリルで固め標本にした。」

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by imamadearigatou | 2017-07-12 17:07 | 雑感

スピリチュアリズムに組織や師は必要条件ではありません。スピリチュアリズムとは自然事象に対する個人の科学的な認識の問題です。このブログの内容が1行でも参考になれば幸いです。


by 萩原俊明
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